【読書記録 2021.1】阪急電鉄のひみつ
年が明けても読書熱は冷めず。
緊急事態に入り、再びステイホーム生活が始まりましたので、本のお世話になることは多くなりそうです。。。
去読んだシリーズの続き。
【読んだ本】
阪急電鉄のひみつ
PHP研究所 編
【感想、等】
・阪急のブランド戦略がいかに優れているか、改めて理解した。阪急=高級、との刷り込みが関西民にはあるが、それはどうやって生まれた?がわかってみる目が変わった。
・本業(鉄道)以外の頑張りが企業の大きな支えになっていることを理解した。特に百貨店の先駆けとなったあたり、今も続いているのはすごいと思う。
・車両の色をコロコロ変えない、というこだわりには共感。わかりやすくて非常にいい。
・自動改札機の導入や新線といった、新たな取り組みが他社と比較し少し下火?に思える。新大阪進出、淡路改良等を成功させ、更に大きく羽ばたいてほしいと思った。
阪急は日常使いしている思い入れの深い会社なので、我が事として読めました。
コロナで定期の売り上げが減ったり、鉄道会社も大変です。。。
企業の総力を挙げて、乗り切ってもらいたいと切に願っております。