40代サラリーマンの筆者です。仕事帰りの一杯に「らーめん鱗 茨木店」で溜り醤油らーめん(900円)をいただいてきました。
「鱗=塩らーめん」のイメージが強いですが、今回も個人的に大好きな「溜り醤油らーめん」を選択。
背脂と鶏節の旨みが重なり合う深み系スープに、麺屋棣鄂(ていがく)の多加水麺が完璧に絡む…まさに“塩超え”の一杯でした。
店舗情報と特徴
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店舗名:らーめん鱗 茨木店
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営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~22:00(L.O.21:30)
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駐車場:周辺にコインパーキングあり
高槻の人気ラーメン店「あす流」のネクストブランドとして誕生した「らーめん鱗」。
清潔感ある白木のカウンターにL字8席のみ。寿司屋のような上品さで、ラーメン店とは思えない落ち着いた雰囲気。女性一人でも入りやすい印象です。
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メニュー情報と価格
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商品名:溜り醤油らーめん
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価格:900円
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スープ:魚介+鶏節ベース
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麺:麺屋棣鄂の手もみ風縮れ麺(加水率40%)
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特徴:濃口醤油のコクと鶏節の香り、背脂のまろやかさ
看板メニューは「塩」「濁り醤油」「辛和えめん」ですが、今回はあえて“黒の溜り醤油”を選択。
漆黒のスープに鰹節が香り、背脂が軽やかに浮かぶ見た目。
一見ヘビーそうに見えて、実際は魚介の旨みと鶏節の香りで後味スッキリ。まさに“和食店が作る醤油ラーメン”といった上品さです。

実食レビュー
まずはスープを一口。
鶏節と溜り醤油の香りがふわっと広がり、醤油の甘みと旨みがじんわり染みる。
背脂のまろやかさがコクを深めつつ、魚介の風味が全体を支えるバランスの良さ。
麺は京都・麺屋棣鄂の多加水麺。

ツルツルとした舌触りにモチモチ食感が加わり、スープとの絡みが最高。
高水準のもちもち感で、噛むたびに小麦の香りが立ち上がります。
味変は、お店おすすめのお酢。
「醤油ラーメンにお酢?」と思いきや、これが不思議と合う。
酸味が加わることでスープの輪郭がシャープになり、まるで別の一杯のように楽しめます。
塩ラーメンが看板の鱗ですが、正直この醤油は隠れた名作。った点・気になった点
良かった点
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鶏節と溜り醤油の旨みが絶妙で深い味わい
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麺屋棣鄂のもちもち麺が主役級の完成度
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清潔で落ち着いた店内、居心地が良い
気になった点
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ピーク時は行列
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駐車場がなく、車利用はコインパーキング頼り
まとめとおすすめ度
「塩ラーメンの鱗」として知られていますが、今回の溜り醤油らーめんは“塩超え”の実力。
溜り醤油の極上スープに、麺屋棣鄂の多加水麺が見事に融合。
ラーメン好きなら一度は体験すべき完成度です。
おすすめ度:★★★★☆(4/5)
再訪意欲/周辺情報
茨木市駅から徒歩4分という好立地で、仕事帰りや週末ランチにも便利。
近隣には「茨木きんせい」や「田村家」など競合店も多く、食べ歩きにも最適です。
次は「塩ラーメン」と食べ比べてみたいと思います。
みなさんは、鱗のラーメンなら塩派?それとも醤油派?